実際に、USB Type-C to Cケーブルを購入する際に「どのケーブルを購入すれば良いのか分からない」と迷ったことはありませんか?
「この電源アダプタに使用できるのはどれか?」「このPCに使用できるのはどれか?」「iPhoneとPCを接続したいけどどれが良いのだろう?」と迷うことはしばしばあるかもしれません。
ここではUSB Type-C to Cケーブルを選ぶポイントを解説いたします。
- PD(パワーデリバリー)に対応しているか
- 高速データ通信に対応しているか
- 映像出力に対応しているか
- 十分な長さを確保できているか
- 耐久性は十分か
- PD3.0対応とE-makerチップの記載
1. PD(パワーデリバリー)に対応しているか
スマートフォンやMacBook、PCを使用する際に、充電の速度は気になるポイントかと思います。自分の持っているデバイスの仕様を確認しましょう。スマートフォンやiPadであれば、60Wで十分事足りるでしょう。MacBookやPCで充電しながらの作業や複数充電する場合は、汎用性の高い100W PD対応がおすすめです。
※デバイスによって必要電力は異なります。デバイスの取扱説明書や製品仕様欄で、必要とされる電力量を確認しましょう。また、PDにて充電をする際は、接続機器がPD対応である必要があります。
2. 高速データ通信に対応しているか
USB Type-C to Cケーブルは種類によっては通信速度が異なるものがあります。
特に、スマートフォンの充電用ケーブルは、最大480Mbps(USB2.0)対応で高速データ通信に対応していないものも、しばしば見受けられるかと思います。
その為、データ通信の速度が気になる場合は、パッケージや仕様に記載の通信速度が5Gbps以上のもや、高速データ通信対応の表記を確認してから選びましょう。
3. 映像出力に対応しているか
USB Type-C to Cケーブルで映像出力を行う場合、出力元のデバイスとケーブルが「DisplayPort Alternate Mode(ディスプレイポートオルタネートモード)」に対応している必要があります。
デバイスおよびケーブルがDisplayPort Alternate Modeに対応していることと、デバイスの出力条件を確認した上で、ケーブルを選びましょう。
※スマートフォンの種類によっては映像出力に対応していない場合があります。ご利用の際は、事前にスマートフォンの仕様をご確認いただくことをお勧めします。また、映像の出力元のデバイスに電力不足がある場合、正常に映像が出力できない場合がありますのでご注意ください。
4. 十分な長さを確保できているか
ご自身の用途によって十分な長さのあるケーブルを選びましょう。(例:自宅で使用する場合は3m、モバイルバッテリーを携帯して使用する場合1mなど)
5. 耐久性は十分か
抜き差しや持ち運びが多いケーブルは、耐久性も重要になります。一般的にUSBケーブルは、コネクターの付け根部分が断線しやすいため、ケーブル本体が補強されている製品を選ぶのが望ましいとされています。
ケーブルの内部に高耐久ナイロン等の丈夫な繊維が入っている製品や、高耐久の素材が二重に編み込まれた製品、また、パッケージに「屈曲回数○万回の高耐久」など記載がありますので、それらに注目して製品を選びましょう。
また、頑丈なケーブルはその耐久性ゆえに固くなりがちですが、高耐久かつ柔軟性のある、絡みにくく扱いやすいケーブルもあります。
6. PD3.0対応とE-makerチップの記載
PD(パワーデリバリー)3.0対応のケーブルは、USBの規格策定団体が策定した最新の規格であり、粗悪品のケーブルや、市場に出回っている規格に満たない製品を取り除き、USB-PDが安心に利用できるようにする事を目的とした規格です。なお、最新規格のPD3.1は最大240Wの電力を供給できると言われています。※240Wの出力には、充電するデバイスや使用する充電アダプタがPD3.1および必要出力に対応している必要があります。
E-makerチップ搭載も重要です。PD急速充電しながら安定・安全に使用ができ、出力検出、分配機能を備えており、入力側や出力側のデバイスの状況に応じて、最適な電力制御が可能なものです。このE-makerチップはUSB Type-C to Cケーブルに搭載が必須とされています。
PD3.0以上の仕様であるか、E-makerチップの記載があるかに注目してもいいかもしれません。
いかがでしたでしょうか。ぜひ上記に注目して、自分に合ったケーブル選びをしてみてくださいね。
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